私有林の草刈りや伐採前に知っておくべき基礎知識

私有林を所有しているなら知って起きない基礎知識

自分が所有している不動産について、しっかりと知識を身につける必要があります。ここでは私有林の基礎を紹介します。

意外と知らない日本の森について


私有林って何?
森林は、国有林と民有林に分けることができます。国有林とは国の機関が所有している森林のことで、それ以外を民有林といいます。民有林は、都道府県が所有している公有林と、個人が所有している私有林に分けることができます。日本の森林全体の58%が私有林ですので、半分以上は個人が所有している森林ということになります。ちなみに、国有林は31%、公有林は11%の割合となっています。
私有林の所有者であれば伐採は自由に行なってもいい?
地域森林計画対象民有林の対象になっている私有林は、伐採する前に伐採届けを提出する必要があるため、自由に伐採することはできません。私有林の所有者は、農林水産省令が定める手続きにしたがって、伐採方法や伐採時期などを記載した届出を提出してから、伐採を行なってください。許可ではなく、届出なので大きな制約はありません。私有林が地域森林計画対象民有林なのかを調べるためには、林務課に問い合わせると確認することができます。

伐採届を出さないどうなるのか

伐採届を出さないと森林法違反になる

伐採の中止命令を受けました(30代/男性/会社員)

親から受け継いだ私有林の伐採の届出を提出しないまま伐採を行なってしまいました。伐採していると、森林法違反で伐採の中止を命じられました。私有林が地域森林計画対象民有林だったため、伐採をする前には、きちんと届出を提出してから伐採しようと思っています。

最悪の場合100万円以下の罰金

伐採届をせずに伐採を行なって、伐採の中止命令に従わずに伐採を続けている場合、森林法第207上により、100万円以下の罰金が処せられることがあります。私有林の伐採届を忘れていた場合でも、中止命令には従うようにしてください。

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